プレゼンティーイズム

  • 作成日時:2020年09月01日

プレゼンティーイズムという言葉をご存知でしょうか。

プレゼンティーイズムとは、不健康状態での労働による生産性の低下を指します。

日本でも、健康経営を打ち出したり、チーフヘルスオフィサー(CHO)を配置する企業が増えましたが、この概念の発祥はアメリカです。

体調のすぐれない状態で従業員が出勤しても、肩こりや腰痛などによる集中力の低下がもたらす労働生産性の低下は、企業収益にマイナスの影響を及ぼすとのデータが発端となり、保険会社などが健康状態を良好に保つための措置に対して、社会的なインセンティブが働く制度をつくるようになりました。

例えば、オフィス環境を腰や首の疾患に対して予防効果のある設備に整えた場合、その法人が支払う保険料を低減するといった仕組みです。

日本でも、企業が提携しているスポーツジムに従業員が通うことで、月々の保険料が安くなるなどの仕組みはすでにありますが、今までの生活習慣を変えるほど大きなインパクトのある対策となっていないのが実情です。

痛みや不調は予防したほうが、時間もお金も長期的にみれば低く抑えられるという考え方が世の中に浸透すれば、健康な人がもっと増えるかもしれませんね。

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