呼吸の本質

  • 作成日時:2020年05月12日

厚生労働省の調査では、肩こりの自覚症状のある人が、人口1000人あたり女性で約130人、男性は約60人いるそうです。
やはり女性に多く、首や背中、肩周りの筋力が低下していることが当院でも見受けられます。

特に固まりやすい静脈が通っている僧帽筋という筋肉には、静脈血の逆流を防ぐための弁がついていないとする報告もあります。

デスクワークで運動不足になっている人、呼吸が浅くなっている人も肩こりの症状が強く見られます。
横隔膜の動きが悪くなり、連動するように肋骨の動きが悪くなって肩で呼吸する癖がつきます。

イメージは全力疾走した後にゼーゼーしている状態です。
肩で息をする癖がついてしまうと胸鎖乳突筋や斜角筋といった、頸椎から上部の肋骨をつなぐ筋肉が固まってしまい、肩や背中に伸びている末梢神経の循環が悪くなってしまいます。

呼吸が浅い人は1人の時間やリラックスできる時間を積極的につくって深い呼吸をしてみましょう。
また当院では、肋骨の動きを改善するアプローチとしては、肩甲骨と肋骨の間にある肩甲下筋と前鋸筋に対する「肩甲骨はがし」というストレッチを行っております。
肩こりでお困りの方は、ぜひお試しください。

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